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【実機レビュー】Lenovo Legion Pro 5i Gen 10はDTMにおすすめ?Cubaseで徹底検証

この記事では、必要なポイントを初心者にもわかりやすく整理して解説します。

Lenovo(レノボ)のLegion(レギオン) Pro 5i Gen 10は、Core Ultra 9 275HXなどの高性能CPUを搭載できる16型ゲーミングノートPCです。

Core Ultra 7 / 9 HXシリーズ、16型WQXGA OLED、高性能なGeForce RTXシリーズなどを選択できるハイパフォーマンスモデルとして展開されています。


今回、私はLegion Pro 5i Gen 10のCoreUltra9を購入しました♪

Legion ProはLENOVOの中でゲームPCとして有名ですが

「Legion ProのようなゲーミングPCってDTMにも使えるの?」

「Cubaseで本当に高性能CPUを活かせる?」

と疑問に思う方もいるかと思います。

筆者のDTM環境のプラグインやシンセなどソフト面は

  • DAWはCubase 14 Pro
  • Omnisphere 2(ちょっと重めのソフトシンセ)
  • KOMPLETE (NI社のシンセ・プラグイン・音源の大容量バンドル)
  • Kontakt 8(KOMPLETEにも付属してる)
  • Addictive Drums 2()XO社の動作が軽いドラムシンセ!
  • Waves Diamond(WAVES社のプラグインバンンドル)
  • Ozone10(iZOTOPE社のAIを使用したマスタリングプラグイン)

ハード面は

オーディオインターフェースはApollo Twin USBとUR28M

その他、UAD-2 Satellite USB OCTO(8コア)

などを使っています。

普段のCubaseプロジェクトは50トラック前後、多いと70トラックほどです。

この記事ではLegionシリーズのレビューによくある一般的なゲーム性能ではなく

「実際にCUBASEのDTMで使ったらどうだったか?」

という視点からLegion Pro 5i Gen 10をレビューします。

DTM本格派に! Lenovo
Legion 5i Gen10
CPU インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 255HX~
メモリ 16GB~
SSD 512GB~
GPU NVIDIA® GeForce RTX™ 5060-5070
目次

結論|Legion Pro 5i Gen 10はDTM本格制作~プロ派におすすめ

結論からいうと、Legion Pro 5i Gen 10はライトなDTMはもちろん、本格制作~プロ派にもかなり魅力的なノートPCです。

特に筆者が気に入っているのは、

  • CoreUltra9を選んだのでCPU性能が非常に高い
  • Cubase(キューベース)の動作が安定している
  • 重たいソフトシンセを複数使える
  • メモリ32GBでもかなり余裕がある
  • SSDを2台搭載できる
  • USB-A端子が複数ある
  • 高負荷でも思ったほど熱くなりにくい

といった部分です。

実際、筆者のDTM環境では一つのプロジェクト

  • Omnisphere2(オムニスフィア)やVITALのような重ためのシンセを5~6台ほど使用
  • WavesプラグインのREQやコンプ、L2といったものを20個以上
  • Ozone10をマスターにかける(結構重い...)
  • Kontakt8でAlicia's Key、Funkギタリスト、セッションホルンPROなど複数トラック使用
  • UAD

このような50トラック超のプロジェクトで多数のシンセやプラグインしよう環境でも、普段はかなり安定して動作しています。

筆者自身もLegionはCubase用として「大正解だった」と感じており、もう一度購入するとしてもLegionを選ぶという評価です。

DTM用途 評価
DTM初心者・ライトな制作 ◎
DTM本格制作 ◎◎
DTMプロ派・大規模制作 ◎
KOMPLETE・Omnisphere多用 ◎◎
UADユーザー ◎
持ち運び重視 ○
静音性最優先 ○

高性能な分、ライトなDTMではオーバースペックかもしれません。

ただ、これから何年もDTMを続けたり、将来的にソフトシンセやプラグインを増やしたりすることを考えるなら、性能に余裕があること自体が大きなメリットだと思います。

ライトなDTMなら余裕たっぷり!
さらに本格制作~プロ派まで長く使える性能がLegion Pro 5i Gen 10の大きな魅力です♪

Lenovo Legion Pro 5i Gen 10とは?

Legion(レギオン)はLenovoが展開している高性能なゲーミングPCシリーズです。

今回レビューするLegion Pro 5i Gen 10は、その中でも高い処理性能と冷却性能を重視した16型ノートPCです。

Core Ultra 7 251HXまたはCore Ultra 9 275HXなどが用意され、Core Ultra 9 275HXは24コア・24スレッド、最大5.4GHzとなっています。

24コア・24スレッドとは簡単に言うと24個の頭脳が並列的に24この作業を実行可能、と考えたら分かりやすいです♪

Legionシリーズの高性能ゲーミングノート

Legionは本来ゲーム向けのシリーズですが、

高性能CPU

大容量メモリ

高速SSD

強力な冷却

といった特徴は、そのままDTMにも活かせます。

Cubaseではソフトシンセやエフェクトなど多くの処理をCPUで行うため、ゲームを全くしない方でもLegionの高性能CPUには大きなメリットがあります。

筆者自身もゲーム目的はなく、購入目的の約8割がDTMでした。それと動画編集にも使用しています。

DTM環境にもよると思いますが、DTMやりながら軽めの動画編集もできるのがLegion 5iのCoreUltra9の強みだと思ってます!

筆者が購入したLegion Pro 5i Gen 10のスペック

パソコンは同じ製品名でも、CPU・メモリ・SSDなどの構成によって性能が変わります。

今回の記事で使用している筆者機は以下の構成です。

パーツ 筆者の構成
CPU Intel Core Ultra 9 275HX
メモリ 32GB
SSD① 1TB NVMe SSD
SSD② 1TB NVMe SSD
合計SSD 2TB
OS Windows 11 Home
ディスプレイ 16型 WQXGA OLED
解像度 2560×1600
リフレッシュレート 165Hz
購入時期 2025年8月
購入価格 約267,590円
購入先 Lenovo公式

CPU・メモリ・SSDなどは購入時にDTM用途を考えてカスタマイズしています。

CPU/CoreUltra 7255HX→CoreUltra 9 275HX

メモリ/16GB→32GBに増設

SSD/512GB→1st1TBSSD,2nd1TBSSDに増設

このようなかすたまいず構成にしました。

Core i7はドスパラのRaytrekなどでずっと使用していたのですが、Core9は初めてでした!実際使用してみると処理速度が違います、もう戻れません笑

Core Ultra 9 275HXを選択

筆者が最も重視したのはCPU性能です。

以前、パソコン工房で購入したCorei7のU系CPUのノートPCを使った際に、DTMでは性能不足を感じた経験がありました。

そのため今回は、

「多少本体が重くてもいいので、とにかく高性能なCPUが欲しい」

という考えでCore Ultra 9 275HXを選びました。

結果として、ここはかなり満足しています!以前のCore i7搭載PCと比べても、Cubaseの起動・プロジェクト読み込み・書き出しなどで明確に速さを感じています♪

メモリ32GBへカスタマイズ

メモリは購入時の16GBから32GBへカスタマイズしました。

現在のところ、通常のDTMでは32GBで大きな不足は感じていません。

Cubaseで重ためのプロジェクトを進めながら、Davinch Resolveで簡単な動画作成...などもできるのが嬉しいです!

ただ、OZONEや、iZOTOPEのオーディオ編集プラグインRXシリーズ、CUBASE付属でもマルチバンドコンプレッサーのように重たいプラグインを多用していると

「64GBあってもよかったかも...」と感じることはあります。

SSDは1TB+1TBの合計2TB

SSDは512GBが兵十のところを1TBを2台搭載して、合計2TBにしています。

私のDTM環境では正直2TBでも足りないのである程度の容量が希望でした。

2つのSSDのデータの分け方は

  • Cubase(本体の1stSSD)
  • KOMPLETE(2ndSSD)
  • Omnisphereなどシンセのシステム(本体の1stSSD)
  • CUBASEのプロジェクトなどデータ(本体の1stSSD)

このような振り分けにしています。

実際これだけでは足りないので外付けSSDを使用しています。やはりDTMをやっているとどうしてもデータがかさばっていくのでSSDに余裕が欲しいものです...

読み込み最大400MB/s、書き込み最大320MB/sの高速データ転送を実現するUSB3.2(Gen1)対応外付けポータブルSSDです。※USB3.2(Gen1)でご使用になるには、機器側がUSB3.2(Gen1)に対応している必要があります。

なぜDTM用にLegion Pro 5i Gen 10を選んだ?

DTM用パソコンにはマウスコンピューター、Lenovo、FRONTIER、パソコンショップSEVEN、ドスパラ、パソコン工房などさまざまな選択肢があります。

筆者もこれまで複数メーカーのPCを使ってきました。

DTMではCPU性能を最優先

購入時に一番重視したのはCPUです。

Cubaseで

  • Omnisphere(ちょっと重たいソフトシンセ)
  • KontaktのSESSION HORN PRO(セッションホルンプロ)
  • Ozone(iZOTOPEのマスタリングプラグイン)
  • Waves Diamond(WAVES社のプラグインバンドル)
  • UAD(ユニバーサルオーディオ社の高性能プラグイン)

これらををたくさん使っても、できるだけストレスなく動かせる環境が欲しかったためです。

筆者の場合、多少本体が重くても性能を優先するという考えでした。

高性能でも持ち運べるノートPCが欲しかった

デスクトップPCも候補になりますが、

「高性能でもデスクトップではなく必要なときは持ち運びたい」

という希望がありました。

Legion Pro 5i Gen 10は本体およそ2.25Kgで軽量モバイルノートではありません。

むしろ筆者の感覚では、

「持ち運べる据え置きノート」

に近いです。軽量ノートPCに比べたら重たいですがスタジオに持ち運ぶにあたってはリュックタイプだったら特に問題は感じてません。

まずはデスクトップ級の性能をノートPCとして移動できることに魅力を感じました!

DAIV・ドスパラ・パソコン工房とも比較

購入前には、

なども比較しました。

その中で今回の購入時には同じようなスペックでLenovoが比較的安かったこともLegionを選んだ理由です。

LenovoはBTOではないですが、直営サイトからだと結構細かくカスタマイズできることが驚きでした!

Legion Pro 5i Gen 10でCubaseを実際に使った性能レビュー

筆者はCubase 14 Proを週4日程度、1回約3時間使用しています。

作曲・打ち込み・ボーカル録音・ギター録音・ミックスなどが中心です。

50~70トラック規模でも快適

普段のプロジェクトは約50トラック。

多いときは70トラック前後になります。

内訳としては、

  • オーディオ:約10トラック
  • MIDI / VST Instrument:約40トラック
  • FX・グループ:約15程度

を使うことがあります。

このくらいの制作では、今のところ「CPU性能が足りない」と感じることはほとんどありません。

MIDI・VSTを大量に使っても余裕あり

筆者は打ち込み中心のトラックも多く、ソフトシンセをかなり使用します。

例えば重たいプロジェクトでは、

Omnisphere 2やVitalを5本以上

さらにKontakt8のシンセや、Addictive Drums、Wavesプラグイン、UADプラグイン、Ozoneなども併用します。

Legionはガッツリ使い込んでも圧倒的な処理能力が嬉しいです♪

プロジェクトの読み込み・書き出しも速い

個人的にかなり満足しているのが処理速度です。

以前のRaytrek R6-RLと比べると、Cubaseプロジェクトの読み込みは体感で4~5秒以上速くなったと感じています。

書き出しも体感では5秒以上は速くなったと思います。

やはりCoreUltra9は処理速度が違いますね...もう戻れません笑

重たいプロジェクトではどこまで使える?

かなり重たい制作では、

  • Omnisphere / Vital 5本以上
  • 50トラック以上
  • Waves多数
  • Cubase付属マルチバンドコンプ
  • Ozone
  • UAD

といった状態まで使用しています。

普通に再生できることが多いですが、限界まで重くすれば落ちることもあります。

「Core Ultra 9なら絶対に落ちない」というわけではありません。

ただ筆者の普段の本格制作では、CPU性能不足を感じる場面はかなり少ないです。

Omnisphere・KOMPLETE・Kontaktを使った実機レビュー

DTM用PCで重要なのはスペック表ではなく、実際のソフト音源が快適に動くかと言えるでしょう。

パソコンのスペックは要件を満たしていても各社のソフトシンセやプラグインと相性が悪い...ということもあります。。

Omnisphere 2を複数立ち上げても快適

筆者はOmnisphere 2を普段から5~6台程度立ち上げています。

Omnisphere2やVITAL、SERUMは少し挙動が重たいシンセというイメージです。

ですが6,7本立ち上げても普通にサクサク制作できます。

音色の読み込みは体感2秒程度で、以前のRaytrekのCorei7より明確に速く感じます。

重たいパッチをたくさん使うと負荷を感じることはありますが、その場合は使っていないOmnisphereを解除するなどして対応しています。

KOMPLETE・Kontakt 8の読み込み速度

筆者はKOMPLETE 14とKontakt 8を使用しています。

よく使う音源は、

  • Alicia's Keys
  • Session Horns
  • Funk Guitarist
  • MASSIVE系
  • Kontaktベース音源
  • 40's Very Own Keys
  • Guitar Rig

などです。

Kontaktはもともと音源によって読み込みに時間がかかりますが、以前のRaytrekより断然速くなったと感じています。

複数のKontaktを立ち上げても問題なく、現在のところメモリ不足やSSD速度への不満もほぼありません。

Addictive Drums 2はかなり軽快

Addictive Drums 2はもともと動作が軽いドラムシンセです。

とはいえCPU性能が低いとリアルタイム録音などで遅延が発生します。

以前のRaytrekではAddictive Drums 2の挙動は早いのですが、リアルタイム録音は少し遅延を感じていました。

Legionに関してはプリセット読み込みも速く、Cubase上でリアルタイム演奏やMIDI入力をしても、筆者はほとんど遅延を感じません。

マルチアウトで使うだけでなく、スネアやハイハットだけのためにAddictive Drums 2を立ち上げたりする贅沢な使い方もしています♪

MASSIVEなどのソフトシンセも使える

KOMPLETEはKontaktだけでなく、MASSIVE系などのソフトシンセも魅力です。

こうしたシンセを多数使う場合はCPU性能が重要ですが、Core Ultra 9 275HXではかなり余裕を感じています。

Windows 10、11 (最新のService Pack) macOS 14、15、26 (最新アップデート)
Intel Core i5または同等のCPU、またはApple Silicon、4GB RAM(6 GB推奨)、OpenGL 2.1以上をサポートするグラフィックハードウェア、60 GBの空きディスク容量(完全インストールの場合は320 GB) ASIO、Core Audio、WASAPIをサポート

Massiveは今やNI社のEDMに定番のシンセですね!軽くて音がトガってかっこいい!KOMPLETEにも付属しています♪

Waves・Ozone・UADを使ったミックス性能

筆者は作曲だけでなくミックスでもLegionを使用しています。

Wavesを20~30個程度使っても安定

Wavesのプラグインバンドルである”Waves Diamond”では、

  • L2
  • Vitamin Stereo
  • REQ6 / Q10
  • Driver

などをよく使用します。

1プロジェクト20個前後、重たいプロジェクトでは30個近く使うこともあります。

それでもWavesを増やしただけで大きなCPU負荷を感じることは少ないです。

WAVESはプラグインパッケージの中でも"GOLD"など安く手に入るので、初心者にもおすすめです!

Ozoneをマスターに挿しても使える

Ozone 9 AdvancedやOzone 10も使用しています。

Ozoneを挿すとやはり負荷は増え、特にマキシマイザー系の処理では少し重く感じることがあります。

それでも通常の再生や書き出しには大きな問題はありません。

本来2mixファイルのマスタリング用途のプラグインですが、最終確認したいのでマスターにちょこちょこ入れてます♪

UADプラグインも多数使用

さらにUADプラグインも使用しています。

UAD-2 Satellite USB OCTOとAPOLLO TWINを持っているため、DSP処理を外部へ任せながらネイティブプラグインも組み合わせられるのはかなり便利です。

とはいえ、UADプラグインとUADデバイスはWINDOWSパソコンと相性が分かれるといった印象があります。

Legion5iGen10は特に問題を感じたことはありません。

定番コンプUniversal Audio | 1176

定番EQPultec Passive EQ

有名スタジオの空間を再現したリバーヴSound City Studios

名マスタリングテープレコーダーを再現したAmpex ATR-102

とにかくUAD製品はクオリティが高いです。DTMをやるうえで一度は試してもらいたいですね♪

CubaseのASIOバッファー・レイテンシーを実際に検証

DTMでは、CPU性能だけでなく低いASIOバッファーでどこまで安定するかも重要です。

筆者環境では48kHzでテストしています。

32 samples

32 samplesでは再生自体はできますが、プチプチというノイズが発生しました。

かなり低い設定なので、重たいプロジェクトでは少し厳しい印象です。

64 samples

64 samplesでは32 samplesよりかなり改善します。

ただし重たいソフトシンセや複数のプラグインを立ち上げた環境では、多少プチノイズが残ることがあります。

128・256 samples

128 samples、256 samplesでは筆者環境ではかなり安定しています。

低レイテンシーと安定性を両立したい場合は、このあたりが使いやすいと感じます。

普段は512 samples

筆者は普段512 samplesを使用しています。

ボーカル録音やソフトシンセのリアルタイム演奏も512 samplesで行うことが多いですが、個人的には大きな違和感を感じていません。

あくまで今回の結果は、

48kHz・筆者のApollo Twin USB環境・使用プラグイン構成

での実例なので、オーディオインターフェースやプロジェクト内容によって結果は変わります。

Apollo Twin USB・UR28M・UAD-2との相性

DTM用ノートPCでは、USB機器との相性もかなり重要です。特に前述しましたが、APOLLOやUAD2といったUADデバイスはWINDOWSパソコンと相性が分かれるといった話も聞きます。

Legionも高いですが、UAD製品も高い...!買って後悔することだけは避けたいものです。。。

Apollo Twin USBとの相性

筆者はWindows向けのApollo Twin USBをメインで使用しています。

私の場合はLegion本体のUSB-Aへ直接接続し、Cubase 14からASIOデバイスとして問題なく使用できています。

LegionとApolloの総合的な相性評価は「非常に良い」です。

ただし、まれに起動時に認識しなかったり、接続不良で音が途切れたりすることはあります。

その場合は電源を入れ直したりUSBを抜き差ししたりして対応しています。

Core Ultra9とUAD製品の組み合わせは贅沢で最高です♪

Steinberg UR28Mとの相性

STEINBERGのオーディオインターフェースUR28Mもだいたい10年ほど使用していました。

現在はあまり使ってませんが、LegionとCUBASEの相性は抜群です。

UR28MはCubaseと同じSteinberg製ということもあり、筆者環境では接続・認識ともかなり安定していました。

現在はApollo Twin USBがメインですが、やはりCUBASEとは特にUR28Mが相性の良いオーディオインターフェースという印象です。

UAD-2 Satellite USB OCTOとの相性

UAD-2 Satellite USB OCTOもApollo Twin USBと同時に使用しています。

UAD-2はUSBハブ経由でLegionと接続してますが、基本的に安定しています。

UAD2OCTO(8コア)を2台使ってますが、Legionと相性がいいです♪

Core Ultra 9 275HXはDTMでどのくらい高性能?

Core Ultra 9 275HXは24コア・24スレッド、最大5.4GHzというノートPC向けではかなり高性能なCPUです。

ここではLegion5iGen10のCPU、Core Ultra 9 275HXを中心に分析していきます!

Core Ultra 9 275HXを使った感想

筆者の評価は期待以上です。

以前使用していたRaytrekのCore i7-13700HでもDTMは十分可能でした。

しかしCore Ultra 9 275HXへ変更してからは、

  • Cubase起動
  • プロジェクト読み込み
  • Kontakt読み込み
  • オーディオ書き出し
  • 重たいプロジェクトの安定性

などで明確な違いを感じています。

一番大きいのは、単純な速さ以上に「DTMにおいてもたつきが少なくストレスを感じにくい」ことです♪

Core Ultra 7でもDTMには十分?

Legion Pro 5i Gen 10ではCore Ultra 7 255HXも選択可能です。

Core Ultra 7 255HXは18コア・18スレッドの高性能CPUです。

本格DTMもCore Ultra 7でも十分有力と思います。

ただし今回の実機検証はCore Ultra 9 275HXで行っているため、Core Ultra 7で同じ結果になると断定するものではありません。

Core Ultra 7 255HXも十分DTM用のスペックとしては申し分ないと思います。

メモリ32GB・SSD2TBはDTMで足りる?

筆者の結論としては、普通の本格DTMなら32GB+SSD2TBでかなり使いやすいです。

プロジェクトによってはメモリが64GBあったらCPU性能をフルに使えるかなあなどと思ったりもしますが、特に今のところは問題はないです!

通常のDTMなら32GBで十分

50トラック前後、Omnisphere・Kontakt・Waves・UADなどを使う環境でも、今のところ大きなメモリ不足は感じていません。

DTMを行いながら複数ブラウザと10~20タブ、YouTube、UpNoteなどを同時に開いていても快適です。

重たい同時作業なら64GBも選択肢

一方Cubase+PowerDirector(動画制作ソフト)を同時立ち上げ

のような重たい使い方では、少しもたついた経験があります。

(とはいえPowerDirectorがDavinch Resolveなどに比べて無駄に重い...)

そのため筆者自身も、「64GBあってもよかったかも」

とは感じるときはあります。

これから購入するなら、

最初はメモリ32GB+SSD1TB→必要になったらメモリ64GB+SSD追加

という使い方もおすすめです。

特に高解像度のゲームや重たい動画制作をする方はメモリ64GBが良いカスタマイズかと思います。

KOMPLETEは2台目SSDへ保存

KOMPLETEやKontaktの音源ライブラリは2台目SSDへ分けています。

これによって、

SSD① → Windows・Cubase

SSD② → KOMPLETE・Kontaktなどの音源

という整理ができます。

KOMPLETEのような大容量音源を使用する本格制作派には、SSDを2台搭載できるPCはかなり便利です。

GeForce RTXはDTMに必要?

Legion Pro 5i Gen 10はゲーミングノートなので、高性能なGeForce RTXシリーズを搭載できます。

現行仕様では最大GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPUまで設定されています。

ただし、DTMだけなら高性能GPUは最優先ではありません。

Cubaseを使うにあたってはCPU・メモリ・SSDの方が優先順位は高いです。

そのためライトなDTMだけを目的にするならLegionのGPU性能はオーバースペックになる可能性があります。

一方、

  • 動画編集
  • ゲーム
  • 3DCG
  • GPUを使うクリエイティブ作業

も行う方には、LegionのGPU性能を活かしやすくなります。

筆者もゲームはしませんが、動画編集ではGPUを搭載した高性能PCのメリットを感じています。

USB端子はDTMでかなり使いやすい

この端子の多さは個人的にLegion Pro 5i Gen 10をかなり評価している部分です。

Lenovo公式仕様では

  • USB-A ×3
  • USB-C
  • Thunderbolt 4
  • HDMI
  • LAN
  • 3.5mmオーディオ端子

などを搭載しています。

最近はTYPE-Aがそもそも搭載されていないモデルもありますが、DTMを行う上ではこの端子の豊富さはありがたいです。。。

USB-Aが複数あるメリット

DTMでは今でもUSB-Aを使う機材がかなり多いです。

筆者も、

  • Apollo Twin USB
  • UAD-2 Satellite USB OCTO
  • USBハブ

などを使用しています。

USB-Aが3基あるのはかなり便利で、端子数・配置にも満足しています。

それでも外付けHDDなど端子が足りないのでACケーブル付きのUSBハブを使ってます!

Thunderbolt 4

Legion Pro 5i Gen10はThunderbolt 4も搭載しています。いまだにWINDOWSパソコンはThunderbolt 4搭載されていないモデルも多いので、これはうれしいですね。

Thunderbolt対応オーディオインターフェースや高速外付けSSDを使う方には、将来的な拡張性としても魅力があります。

私の環境ではThunderboltは必要ないのですが、以前APOLLO TWIN GEN2を使っており、その時は使用していました。

ファン音・冷却・発熱はDTMで気になる?

高性能なゲーミングノートなので、購入前はかなり熱くなることも覚悟していました。

しかし実際には、冷却性能はかなり高いと感じています。

別メーカーのファンがついたパソコン用のボードを買ったんですが、特に必要ありませんでした♪

Cubase使用時

Cubaseやソフトシンセを使用しても、本体が極端に熱くなることはほとんどありません。

キーボード部分も、負荷が高いと少し暖かくなる程度です。

今まで高負荷だと発熱するパソコンが多かったのですが、Legionはあまりそのような経験がありません。

APOLLO TWINなど熱くなりやすいのですが、高いデバイスが熱いとめっちゃ心配になりますよね泣

高負荷時

OmnisphereやKontaktを複数使用しても、筆者は特に大きな発熱を感じていません。

夏場でも問題なく使えており、熱による明確な性能低下も感じていません。

ファンについても、

「負荷の割には音が小さい」

というのが現在の評価です。

ただし完全な静音PCではありません。特に重たいCUBASEプロジェクトはファンの音が鳴ります。

なのでレコーディングで使う際は何らかの対策が必要かと思います。

ボーカル録音時

ボーカル録音時のファン音については、まだ条件を揃えた詳細測定までは行っていません。

現時点の体感では「少しファンは鳴るが、ものすごく気になるほどではない」という印象です。

私は、パソコンのファン音を含めて、家で簡単にボーカル・アコギ録音するときのノイズはiZOTOPEのRXで対応してます。

16型OLEDディスプレイはCubaseで使いやすい?

Legion Pro 5i Gen10は16型 WQXGA OLED(2560×1600 / 165Hz)です。

高解像度なので、Cubaseのトラック画面やプラグインを広く表示できるのが魅力と感じています。

筆者自身もディスプレイの解像感には満足しています。

とはいえデスクトップのように23型-27型のような液晶の広さはないので、デュアルディスプレイにするのが効率よく作業する上でオススメです。

自分は持ち運びを考えたら14型などもコンパクトで好きなのですが、やはり16型の操作性と視認性の高さはDTM実用面ではメリットが大きいと思っています。

Legion Pro 5i Gen 10の重量・持ち運び

高性能な分、軽量モバイルノートではありません。

公式仕様では本体重量は約2.4kg級です。構成によって多少変わるでしょう。

筆者もスタジオに実際に持ち歩いています。

少し重いですが、リュックタイプのバッグなら十分現実的です。

ただしACアダプターも含めると重量感が増します。個人的にはスタジオ用にもう一本アダプターを購入しています。

個人的には

「高性能を持ち運べる据え置きノート」

という表現が一番しっくりきます。

薄さ・軽さ最優先の方には向きませんが、筆者の場合は性能を最優先しているため、重量は大きな欠点だとは感じていません♪

前のRaytrek R6-RLとCubase性能を比較

Legionの前は、ドスパラのRaytrek R6-RLを使用していました。

CPUはCore i7-13700H、メモリ32GBです。

Raytrekも十分高性能なPCでした。

それでもLegion Pro 5i Gen 10へ変更すると、

比較項目 体感
Cubase安定性 Legionが良い
プロジェクト読み込み Legionが速い
Kontakt読み込み Legionが速い
書き出し Legionが速い
低バッファー Legionが安定
ファン音 大きな差は感じない

という結果になっています。

特に筆者が一番感動したのは、「処理速度と安定性」ですね♪

Legion Pro 5i Gen 10を使って感じたメリット

実際に使って感じたメリットをまとめると、

  • Core Ultra 9 275HXが非常に高速
  • Cubaseが安定している
  • 50~70トラック規模まで対応できる
  • Omnisphereなど重たいシンセやプラグインを多数使える
  • KOMPLETE・Kontaktも快適
  • メモリ32GBで本格DTMに対応
  • SSDを2台使える
  • USB-Aが3基ある
  • UAD機器とも相性が良い
  • 高負荷でも熱くなりにくい
  • 動画編集も同時に行える

といったところです。

筆者自身、現在一番満足しているのはやはり処理速度の速さと不具合の少なさです。


Legion Pro 5i Gen 10のデメリット・注意点

現在のところ、Legion Pro 5i Gen 10をここまで使ってみて筆者自身は大きな欠点を感じていません。

ただし私のDTM環境にはピッタリですが、客観的には注意したい部分があります。

Legion Pro 5i Gen 10の本体は少し重い

約2.4kg級なので、毎日持ち歩く軽量モバイルPCに比べて重ためです。

まずモバイル系は14型や13型など本体が小さいのと、Geforceといったグラフィックスがついてないことも多いです。

クリエイター・ゲームPCはGPUも高機能な分、どうしても重たくなりがちです。

ACアダプターも持ち運ぶと重い

本体だけでなくACアダプターまで持って移動すると重量感があります。

245W ACアダプター:約800gなので、本体と合わせるとなかなかですよね。

バッテリー駆動中心には向きにくい

筆者はLegion Pro 5i Gen 10は常にACアダプター接続で使用しています。

厳密なバッテリーテストではありませんが、ACアダプター無しだと体感では普段使いで約6時間程度、Cubaseなどを使うと2時間程度ではないかという印象ですが、これは

基本的に高出力のゲーム・クリエイターパソコンはバッテリー持ちは良くなく、ACアダプターを常時つなぐ使用が一般的という認識です。

そもそもモバイルノートPCでもACアダプターなしでCUBASEなど重たいシステムを立ち上げると、性能はかなり落ちる印象です。

DTMだけならGPU性能を持て余す可能性

特にライトなDTMでは、LegionのGeForce RTX性能をほとんど使わない可能性があります。

DTMだけを安く始めたい方なら、もっとGPU性能を抑えたPCの方がコスパはよい場合があります。


Legion Pro 5i Gen 10のおすすめカスタマイズとおすすめな人

Legion Pro 5i Gen 10をDTM用途で選ぶなら、

CPU・メモリ・SSDを優先するのがおすすめです。

CPUは本格的なDTMでもCore Ultra 7で十分対応できますが

Omnisphereなどの重たいソフトシンセを多数使ったり、膨大なトラックを扱う大規模なプロジェクト、OzoneやRXのような重たいプラグイン、動画編集なども行うならCore Ultra 9 275HXが魅力的です。

メモリは32GBを基準にすると使いやすく、さらに重たい制作をするなら64GBも選択肢になるでしょう。

SSDは1TB以上を選び、KOMPLETEなど大容量音源を多く使うなら2TB以上、または1TB+1TBの2台構成にすると余裕があります。筆者も1TB SSDを2台搭載しており、2台目を音源用として活用しています。

メモリ32GB+SSD1TB → 必要になったらメモリ64GB以上+SSD追加という後々のカスタマイズもおすすめです。

GPUはDTMだけなら最優先ではありませんが、動画編集・ゲームなども行うならGeForce RTXを搭載したLegionの性能をさらに活かせるでしょう。

特にLegion Pro 5i Gen 10は、

  • 本格的なDTMをしたい
  • 50トラック以上のプロジェクトを扱う
  • 重たいシンセやプラグインを多用する
  • ミックス・マスタリングまで行う
  • DTMと動画編集を1台で行いたい
  • ノートPCでも性能を妥協したくない

このような方におすすめです。

ライトなDTMはもちろん、本格制作からプロ環境まで対応できる高性能なノートPCと言えるでしょう。

Legion Pro 5i Gen 10がおすすめな人

をDTMをするユーザーで、Legion Pro 5i Gen 10を特におすすめしたい方は

  • DTM本格制作派
  • DAWで50トラック以上使う
  • Omnisphereなど重たいシンセを複数使用する
  • KOMPLETE・Kontaktを多用する
  • UADユーザー
  • ミックス・マスタリングまで行う
  • DTMと動画編集を両方する
  • ノートPCでも性能を妥協したくない

このような方です。

DTMに限らず重たいタスクをこなす方など「バリバリこなしてくれる」のでオススメです♪

Legion Pro 5i Gen 10をおすすめしない人

逆に、

  • とりあえずスペックよりも安いPCが欲しい
  • DTMはボーカル数トラック程度
  • GPUを全く使わない
  • 1kg前後の超軽量PCが欲しい
  • バッテリーだけで長時間使いたい
  • 完全な静音性を最優先する

このような方なら、別のPCも候補になるでしょう。

性能を最優先するほどLegionのメリットが大きくなるPCだと思います。10万円台で買えるPCも特集してますよければご覧ください!

Legion Pro 5i Gen 10実機レビューまとめ

ここまでLegion Pro 5i Gen 10を実際につかって購入してみての実機レビューを行いました!

Legion Pro 5i Gen 10で最も気に入っているのは、「処理速度と安定性」です。

Core Ultra 9 275HX、メモリ32GB、SSD2TBという構成なので

本格的で重ためなDTM環境までかなり余裕を持って使えています。

もちろん、本体は少し重く、DTMだけならGeForce RTXの性能を持て余すこともあります。

それでも、

「高性能なノートPCでCubaseをストレスなく使いたい」

という方にはかなり魅力的です。

筆者自身がLegion Pro 5i Gen 10を一言で表すなら

性能に妥協したくない方に!「やりたいことがなんでもできるスペシャルPC」
です、超オススメです♪
DTM本格派に! Lenovo
Legion 5i Gen10
CPU インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 255HX~
メモリ 16GB~
SSD 512GB~
GPU NVIDIA® GeForce RTX™ 5060-5070

Legion Pro 5i Gen 10のよくある質問

Legion Pro 5i Gen 10でCubaseは快適に使えますか?

はい♪
筆者のCore Ultra 9 275HX+32GB環境では、50~70トラック規模のCubaseプロジェクトでもかなり快適に使用できています。

メモリ16GBでもDTMできますか?

できます。
ただし本格制作を考えるなら、最初から32GBがおすすめです♪
Legion Pro 5i Gen 10は最大64GBメモリに対応しているので後々でもいいかと思います!

メモリ32GBで足りますか?

筆者の通常のDTMでは十分です。
ただしCubase+動画編集など非常に重たい同時作業をするなら、64GBも欲しくなることがあります。

SSDは1TBで足りますか?

ライト~一般的なDTMなら1TBでも始められます。
大容量のKOMPLETEシリーズなどを多用するなら、2TBや2台目SSDをおすすめします。

Kontakt・KOMPLETEは快適に使えますか?

筆者環境では快適です♪
Kontakt 8を複数使っても問題なく、大容量音源の読み込みも以前のCore i7 PCより速く感じています。
CubaseのトラックプリセットからKONTAKTを選んでも比較的素早く起動できるのが嬉しいです!

Omnisphereは何台くらい使えますか?

筆者は普段5~6台程度使っています。
このくらいなら通常は問題なく制作できています。

ファン音はボーカル録音で気になりますか?

完全な静音ではありません。
筆者の体感では「少し鳴るが、ものすごく気になるほどではない」という印象です。
詳細な録音テストについては今後さらに検証予定です♪

Legion Pro 5i Gen 10はDTM初心者にもおすすめですか?

もちろんおすすめできます♪
ライトなDTMならスーパー性能に余裕があります。
ただしGPUまで含めるとオーバースペックになりやすいため、これから本格的なDTMへ進みたい初心者ほどおすすめしやすいと思います。

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