CUBASE(キューベース)
【2026年】Cubase 15のパソコンスペック|初心者向けにおすすめ構成を解説

この記事では、必要なポイントを初心者にもわかりやすく整理して解説します。

パソコンで作曲・録音・編集・ミックスといった音楽制作を行うことをDTMと言います。

Cubase(キューベース)は、そのDTMを行うための音楽制作ソフトです。


ドイツ発の音楽制作ソフトメーカー、Steinberg(スタインバーグ)が開発 しており、現在はCubase(キューベース) 15シリーズまで登場しています。

Cubaseが人気なのはDAWとして長い歴史があり、プロのエンジニアやトラックメーカー、そして初心者まで使える機能がそろっているからです♪

Cubase 15を快適に使うためには

CPU

メモリ

SSD

などのパソコンスペックを用途に合わせて選ぶことが重要です。
この記事では、初心者の方にも分かりやすく、Cubase 15に必要なパソコンスペックやおすすめカスタマイズ、ノートPC・デスクトップPCを選ぶポイントまで順番に解説します。

ヒットメーカーから映画音楽作家まで、世界中の音楽制作シーンで絶大な信頼を得る DAW ソフトウェア。

ちなみに今回私はLenovoのLegion Pro5i Gen10をCUBASEで使うため購入しました♪
本格派&プロ用DTMに超オススメです!記事も用意してますのでよければご覧ください!
DTM本格派に! Lenovo
Legion 5i Gen10
CPU インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 255HX~
メモリ 16GB~
SSD 512GB~
GPU NVIDIA® GeForce RTX™ 5060-5070
目次

Cubase 15におすすめのパソコンスペック【結論】

まずは、Cubase 15用のパソコンをこれから購入する方に向けて、おすすめしたいスペックの目安から先に紹介します。

パーツ最低限の目安おすすめ
CPUCore Ultra 5 / Ryzen 5クラスCore Ultra 7 / Ryzen 7クラス
メモリ16GB32GB
SSD512GB1TB以上
GPU内蔵GPUでも可DTMだけなら高性能GPU不要
OSWindows 11Windows 11

DTMを行う上では最低限、CPUはインテルのCoreシリーズであればCoreUltra 5以上、メモリ16GB以上、SSDは512GB以上がおすすめです。

細かなスペックの違いが分からない場合でも特にCPU・メモリ・SSDの3つを押さえておけば、かなり選びやすくなります。

Cubase 15は、必ずしも超高性能なゲーミング・クリエイターPCでなければ動かせないソフトではありません。

特にDTMだけを目的にする場合、GeForceなどの高性能グラフィックスへ大きく予算をかけるより

CPU・メモリ・SSDを優先してカスタマイズする方がパソコン選びとして効率的かと思います♪

CPUはCore Ultra 7・Ryzen 7クラスがおすすめ

Cubaseでは、ソフトシンセやエフェクト、トラックの再生など多くの処理をCPUが担当します。

CPUはコンピューターの頭脳と言える最重要パーツです!

CPUのメーカーは、大きく分けてIntel(インテル)社とAMD(エーエムディー)社が有名です。

  • IntelではCore(コア)シリーズやCore Ultra(コア ウルトラ)シリーズ
  • AMDではRyzen(ライゼン)シリーズ

が特に有名なCPUのシリーズです。

今回は細かいCPUスペックの詳細は省きますが

ライトなDTM → Core Ultra 5 / Ryzen 5クラス以上

本格的なDTM → Core Ultra 7 / Ryzen 7クラス

このように考えるといいかと思います。

一般的なDTMならCore Ultra 5やRyzen 5クラスから始めることもできますが

  • トラック数を50以上
  • OmnisphereやSerumのような重ためのシンセを多用
  • iZotope Ozoneのような重ためのマスタリングプラグインを多用

このような本格DTM派の方はCore Ultra 7やRyzen 7クラスを選んでおくとスペックに余裕を持ちやすくなります。

ちなみにインテルのCore 3でもDTMは可能ですが、基本的には性能に余裕は少ないため「かなりライトなDTM向け」と考えるのがよいです。

パソコンは決して安い買い物ではないので、これから数年間使うパソコンを購入するのであれば、CPU性能を優先して選ぶのがおすすめです。

IntelとAMDは「どちらが絶対に上!」と考える必要はありません。Cubaseを使う上でメーカーよりもCPUのクラスや実際の性能を見て選ぶのがコツです♪

CPUの「コア」とか「スレッド」とは??

CPUのスペックを見ると、CoreUltra5「6コア」/「12スレッド」といったような表記があります。

分かりやすく説明すると

  • コア → CPUの中にある「頭脳」の数
  • スレッド → その脳が同時に処理できる「作業」の数

というふうこのように考えたら理解しやすいかと思います。

たとえば6コア / 12スレッドとは

6個の仮想的な頭脳があり、最大12本の作業を効率よく並行して処理するイメージです。

コア数・スレッド数が多いCPUほど複数の処理に余裕を持ちやすくなります。

メモリは32GBあると安心

メモリとは一時記憶の装置です。

作業台に例えると分かりやすいかと思います。

広~い作業台があれば、モノを広げて効率的に作業ができますね♪

DTMでメモリはCPUとあわせてしっかり選びたい重要パーツと言えるでしょう。

Cubaseは16GBメモリでも使用できます。

ボーカルやギター録音を中心にした比較的軽い制作なら、16GBでも十分なケースがあります。

ただし、Kontaktなどの大容量音源や重たいソフトシンセを使用したり、Cubaseと他のソフトを同時に立ち上げたりすることを考えると、新しく購入するならメモリは32GBがおすすめです。

メモリ16GBから始める場合は、後から32GBへ増設できるパソコンかどうかも確認しておきましょう。

SSDは1TBを基準にすると選びやすい

SSDとはデータを保存するための記憶媒体です。

SSDは512GBでもCubaseを始めることはできますが、DTMでは音源・プラグイン・サンプル・録音データなどが少しずつ増えていきます。

そのため、これからDTM用パソコンを購入するなら1TB以上をひとつの基準にすると使いやすいです。

大容量のKontakt音源やオーケストラ音源を多く使う予定なら、2TB以上も選択肢になるでしょう。

PC本体のSSD容量がひっ迫すると、単に「新しいデータを保存できない」だけでなく、パソコンやCUBASEなどのシステムの起動や読み込み、動作が遅くなる現象も起こりえます。

パソコン本体のSSDが256GBなどでは将来的にも困ることになりやすいかと思います...。
できれば1TBを選択し、データ容量が足りなくなったら外付けのSSDを足すという選択肢もオススメです♪

読み込み最大400MB/s、書き込み最大320MB/sの高速データ転送を実現するUSB3.2(Gen1)対応外付けポータブルSSDです。※USB3.2(Gen1)でご使用になるには、機器側がUSB3.2(Gen1)に対応している必要があります。

DTMだけなら高性能GPU(グラフィックス)は選択しなくてOK

グラフィックスはPC選びにおいて予算を抑えるうえで、一つの要点と言えます。

なぜならCubaseを使った音楽制作では基本的に

ゲームや動画制作で必要なGeforce RTXのような高性能なGPU性能は必要としません。

そのためDTM専用PCなら、GeForce RTXなどを無理に搭載せず、内蔵GPUを選んでも問題ないといえるでしょう。

浮いた予算をCPUやメモリ、SSDへ回した方がDTM用途では使いやすいカスタマイズが実現できそうです!

もちろん、同じパソコンでゲームや本格的な動画編集、3DCG制作なども行う場合はクリエイターやゲーマーの方はGPU搭載モデルを選ぶとよいでしょう。

DTM環境別!Cubaseにおすすめのパソコンスペック

ここまでCPU・メモリ・SSDなどのおすすめスペックを紹介してきましたが、必要なパソコン性能はCUBASEでどんなDTMをするかによっても変わります。

例えば

ボーカルやギターを数トラック録音するのがメインのライトなDTM

Serumなど重ためのソフトシンセやVienna Symphonic Libraryなどオーケストラ音源を大量に使う本格的なDTM

ではパソコンへの負荷も大きく違います。

ここからはCubaseでよくあるDTMの制作スタイルごとに、おすすめスペックを解説していきます。

ボーカル・ギター録音中心のライトなDTM環境

ボーカルやギターなど録音することを中心とした比較的ライトなDTMなら、それほど超高性能なパソコンでなくても始めやすいでしょう。

例えば

  • ボーカル・ギター・ベース録音
  • トラック数が数本~数十本程度
  • 基本的なEQやコンプレッサーなどのCUBASE付属のプラグインを使用

このようなDTM環境であれば

CPU:Core Ultra 5 / Ryzen 5クラス以上

メモリ:16GB以上

SSD:512GB以上

このようなスペックで十分DTMを始められるかと思います。

ボーカルやギター録音中心ならメモリ16GBでも始められます♪CPUは標準でも、できれば
メモリとSSDは増設する...といったカスタマイズもオススメです!

ソフトシンセを多く使う本格的なDTM

ソフトシンセとは、パソコンの中でシンセサイザーの音を作るソフト音源のことです。

ソフトシンセも無限と言えるほど存在していますが、動作が軽いAddictive Drumsや重ためのSerum2などがCPUスペックと関係してきます!

比較的重たいSerum2(セラム)やOmnisphere(オムニスフィア)のようなソフトシンセをCubase上で複数立ち上げると、CPUへの負荷も大きくなっていきます。

そのため動作の重ためなソフトシンセやプラグインを多く使う本格的なDTM派の方は、特にCPU性能を重視したいところです。

おすすめの目安は

CPU:Core Ultra 7 / Ryzen 7クラス

メモリ:32GB

SSD:1TB以上

このようなものです。

EDMやダンスミュージックのように、ソフトシンセやエフェクトを何十トラックも使用する制作では、CPU性能に余裕があるほど作業しやすくなります。

ソフトシンセの中でも重ためのものを多用する方は、とにかくCPUは厳選しましょう!

KOMPLETE・オーケストラなど大容量音源使用の「本格制作」~「プロ派」

シンセやプラグインの動作の重さだけでなく、容量が膨大な音源シリーズもあります。

KOMPLETE 26収録規模全体をインストールする場合の容量目安
Standard180以上の音源・エフェクト約320GB
Ultimate280以上の音源・エフェクト約960GB
Collector's Edition340以上の音源・エフェクト約1.6TB

他にもKOMPLETEにはプランがありますがSTANDARDで容量320GBは半端ないですね...。

ちなみに私はKOMPLETEの一個前のULTIMATEを使ってます!CUBASE+KOMPLETEがあればあらゆるDTM環境に対応できそうです♪

リアルなピアノ・ストリングス・ブラス・ドラムなど、大容量の音源ライブラリが数多くあります。

特にオーケストラ系音源では、1つの音源だけでも大量のサンプルデータを使用することがあります。

そのためこのような制作では、CPUやメモリのスペックも大切ですがSSD容量はかなり重要です。

おすすめは

CPU:Core Ultra 7 やCoreUltra9!/ Ryzen 7やRyzen9

メモリ:32GB~64GB!

SSD:2TB以上

これらがひとつの基準です。

大規模なオーケストラ制作で多数の音源を同時に読み込むなら、メモリ64GB・SSD 2TB以上も十分選択肢になります。

またシンセノシステムはPC本体、音源ライブラリだけを2台目のSSDや外付けSSDへ保存する方法も使いやすいでしょう。

Kontaktやオーケストラ音源は、とにかくデータ量が大きくなりがちです…。
この用途なら32GBメモリ+1TB以上のSSDは最低ラインとして考えてもいいくらいかと思います♪

ミックス・マスタリングまで行う「本格制作」~「プロ派」

ミックスとは、各トラックの音量や音質、定位などを調整して曲全体をまとめる作業です。

さらにマスタリングでは、完成した楽曲全体にEQ・コンプレッサー・リミッターなどを使用し、最終的な音圧や音質を整えます。

Cubaseだけで作曲からミックス・マスタリングまで行う場合、

  • EQ
  • コンプレッサー
  • リバーブ
  • リミッター
  • iZotope Ozoneなどのマスタリングプラグイン

を多数使用することがあります。

このようなエフェクト処理ではCPU性能が重要になるため、

CPU:Core Ultra 7 / Ryzen 7クラス以上

メモリ:32GB~

SSD:1TB以上~

くらいを基準にすると使いやすいでしょう。

特にトラック数が多いプロジェクトで各トラックへエフェクトを大量に使用する場合は、CPU性能に余裕があるほどCubaseを安定して動かしやすくなります。

作曲だけでなくミックス・マスタリングまで1台で仕上げたいなら、Core Ultra 7 +メモリ32GBあたりがかなり使いやすい構成です♪

Cubaseで音切れを防ぐために知っておきたいこと

CubaseでDTMをしていると、おきがちな不具合として

  • 音がプチプチ途切れる
  • 再生中にノイズが入る
  • 録音すると音が遅れて聞こえる
  • プロジェクトが重くなると再生が安定しない

といった現象が起こることがあります。

もちろんCPUやメモリなどパソコンの性能も大きく関係しますが

CubaseではASIOバッファーやASIO-Guardといった設定も動作の安定・不安定に大きく関わります。

難しそうな言葉ですが、初心者の方はまずASIOの大まかな仕組みだけ覚えておけば十分です。

ASIO(アジオ)バッファーとは?

ASIO(アジオ)は、Cubaseとオーディオインターフェースの間で音をやり取りするための仕組みです。

その中でASIOバッファーは、簡単にいうと

「パソコンが音を処理するために、どれくらい余裕を持たせるか」

を調整する設定と言えるでしょう。

例えば

バッファーを小さくする

  • →音の遅れ(レイテンシー)が少なくなる
  • CPUへの負荷は大きくなりやすい

バッファーを大きくする

  • 音の遅れ(レイテンシー)は大きくなる
  • パソコンは安定して処理しやすくなる

という特徴があります。

DTMでオーディオインターフェースを使い、ボーカルやギターを録音するときは

演奏してから音が聞こえるまでの遅れをできるだけ少なくしたいため、バッファーを小さめに設定することがあります。

逆にミックス・マスタリングではリアルタイムの演奏をする必要が少ないため

バッファーを大きくしてCubaseを安定させる方法が使いやすいです。

つまり、

録音時 → バッファー小さめ

ミックス時 → バッファー大きめ

このような使い方を覚えておくと分かりやすいかと思います。

ただしCPU性能に余裕がないパソコンでバッファーを極端に小さくすると、音切れやノイズが発生しやすくなります。

ここでもやはり、CubaseではCPU性能が重要になってきます。

録音するときは「遅延を少なく」、ミックスするときは「安定性を重視」!
この使い分けを覚えておくだけでもCubaseがかなり扱いやすくなりますよ♪

ASIO-Guardとは?

ASIO-Guard(アジオ・ガード)は、Cubaseが音の処理をある程度先回りして行い、パソコンへの負荷を分散するための機能です。

通常、Cubaseではソフトシンセやエフェクトなど大量の処理をリアルタイムで行っています。

ASIO-Guardを利用すると、すぐにリアルタイム処理する必要がない部分をあらかじめ処理しておくことで、Cubaseを安定して動かしやすくなります。

特に

  • トラック数が多い
  • ソフトシンセを多用する
  • エフェクトを大量に使用する
  • ミックス・マスタリングまでCubaseで行う

といった本格制作派~プロ派のDTM環境では役立つ機能です。

ただしASIO-Guardを使えば、性能の低いCPUでも何でも快適になるというわけではありません。

プロジェクトそのものが重くなれば、やはりCPU性能には限界があります。

そのため

高性能なCPU + 適切なASIOバッファー + ASIO-Guard

という組み合わせでCubaseを使うのが理想的です。

ASIO-GuardはCubaseを安定させてくれる心強い機能ですが、CPU性能そのものが不要になるわけではありません!
本格制作を考えるなら、やはりCore Ultra 7・Ryzen 7クラス以上を選んでおくと安心かと思います♪

CUBASEで音切れが起きたらパソコン性能だけを疑わない

CUBASEでDTMしていて、音切れやノイズが発生すると、

「パソコンの性能が足りないのかな...?」

と思ってしまいがちですが、原因はCPUだけとは限りません。

例えば、

  • ASIOバッファーが小さすぎる
  • オーディオインターフェースのドライバーが古い
  • USB接続が不安定
  • Cubase上で重たいプラグインを大量に使用している
  • バックグラウンドで別のソフトが大量に動いている

といった原因でもCubaseの動作が不安定になることがあります。

特にオーディオインターフェースはDTMに欠かせない機器なので、メーカー純正の最新ASIOドライバーを使うことも重要です。

パソコンを買い替える前に、CubaseのASIO設定やドライバー、接続環境まで一度確認してみるとよいでしょう。

音がプチプチしたら「即パソコン買い替え!」ではありません。
まずはASIOバッファーやドライバーを確認、それでも性能が足りなければCPUスペックを見直す!という順番がおすすめです。

Cubase用ノートパソコンを選ぶポイント

ノートパソコンは、液晶画面・キーボード・パソコン本体が一体になった持ち運びできるパソコンです。

自宅だけでなく、スタジオやライブ会場、外出先へCubaseの制作環境をそのまま持っていけるのが大きなメリットです。

最近のノートPCはかなり高性能なので、スペックをしっかり選べばライトなDTMだけでなく本格制作にも十分使えます。

ただしデスクトップPCと比べると、CPUの種類やメモリ・SSDの増設、USB端子などに違いがあるため、購入前にチェックしておきたいポイントがあります。

ノートPCはCPUのU・H・HS・HXに注意

ノートPCでは、同じCore Ultra 7やRyzen 7でも性能がすべて同じとは限りません。

CPU名の最後に

U / H / HS / HX

といったアルファベットが付いていることがあります。

かなり簡単に考えるなら、

  • U系 → 省電力・軽さ重視
  • H / HS系 → 性能と省電力のバランス
  • HX系 → 高性能重視

というイメージです。

Cubaseでボーカル録音や比較的ライトなDTMをするなら「U系」でも使えるモデルがあります。

その一方、

  • ソフトシンセを多く使う
  • トラック数が多い
  • ミックス・マスタリングまで行う

といった本格制作派ならH・HS系以上を中心に選ぶと分かりやすいかと思います。

さらに上位モデルのHX系は非常に高性能なプロ派と言えるでしょう♪その分発熱や消費電力、本体重量も増えやすいため、持ち運びとのバランスも考えたいものです。

メモリ・SSDを後から増設できるか確認

ノートPCでは、メモリやSSDを購入後に増設できないモデルがあります。

特に薄型・軽量ノートでは、メモリが基板へ直接取り付けられた「オンボードメモリ」が使われることがあります。

オンボード16GBのモデルを購入すると、

「あとから32GBにしたい!」

と思っても増設できない場合があります。

そのためCubase用として長く使うなら、

最初はメモリ32GB+SSD1TB

↓

必要になったらメモリ64GB+SSD追加

というように、後から拡張できるモデルを選ぶのもおすすめです。

もちろん増設できないノートPCでも、最初から32GBメモリ・1TB SSD以上を選んでおけば、本格的なDTMにもかなり対応しやすくなります。

USB-A・Thunderboltなど接続端子を確認

DTMでは、パソコン本体だけでは基本的に完結しないことが多いです。

Cubaseを使っていくと、

  • オーディオインターフェース
  • MIDIキーボード
  • MIDIコントローラー
  • 外付けSSD
  • ハードウェアシンセ

などを接続することが多々あります。

そこで重要になるのがUSB端子の数と種類です。

最近の薄型ノートPCではUSB-C端子だけが多く、USB-Aが1基しかないモデルもあります。

DTM機器では現在でもUSB-A接続の製品が多いため、個人的にはUSB-Aを2~3基程度搭載したノートPCはかなり使いやすいと思います。

さらにThunderbolt 4(サンダーボルト4)ポートがあれば、Thunderbolt対応オーディオインターフェースや高速な外付けSSDなども接続できます。

画面サイズと重量もチェック

Cubaseでは、

  • トラック画面
  • ミキサー
  • ソフトシンセ
  • エフェクトプラグイン

など、多くの画面を表示します。

そのため画面が大きいほど作業効率は良くなると言えるでしょう。

ざっくり分けるなら、

13~14型 → 軽さ・持ち運び重視

15~16型 → Cubaseの作業性重視

と考えると分かりやすいです。

持ち運びを重視するなら1kg前後の軽量モデルも魅力ですが、自宅で長時間DTMをするなら15~16型の大きめな画面もおすすめです。

ノートPCでも自宅では外部モニターを接続すれば、さらに広い画面でしかも複数モニターでCubaseを使えます。

ファンノイズはボーカル録音で注意

高性能なCPUを搭載したノートPCでは、CPUを冷却するために内部のファンが回ります。

通常のDTMならそれほど問題にならないことも多いですが、

ボーカルやアコースティックギターを同じ部屋で録音する場合は注意したいポイントです。

パソコンに高い負荷がかかるとファンが強く回り、その音をマイクが拾ってしまう場合があります。

特に自宅録音をする方は、CPU性能だけでなく静音性や冷却性能もチェックしておくと安心です。

ここまでCUBASEにあったノートPCのスペックを解説してきました!次はデスクトップパソコンです♪

Cubase用デスクトップパソコンを選ぶポイント

デスクトップパソコンは、机などへ設置して使用する据え置き型のパソコンです。

ノートPCのように気軽に持ち運ぶことはできませんが、

  • 同じ値段に対してノートより高性能なCPUを選びやすい
  • メモリを増設しやすい
  • SSDを追加しやすい
  • USB端子が多い
  • 冷却性能に余裕を持たせやすい

など、本格的なDTMではかなり魅力があります。

自宅やスタジオを中心にCubaseを使う本格制作派~プロ派には特におすすめしやすいのがデスクトップパソコンです。

液晶モニターを別途用意する必要がある

パソコン初心者の方が特に注意したいのが、デスクトップPCは基本的に液晶モニターが別途必要という点です。

ノートPCならパソコン本体に液晶画面が付いていますが、デスクトップPCはPC本体だけでは画面を見ることができません。

そのため、

デスクトップPC本体+液晶モニター+キーボード+マウス

といった環境を用意します。

Cubaseではトラックやミキサー、プラグインなどを表示するため、個人的には24~27型くらいの液晶モニターが使いやすいかと思います。

デュアルモニターも便利

デュアルモニターとは、液晶モニターを2台並べて使う方法です。

例えば、

1画面目 → Cubaseのトラック画面

2画面目 → ミキサーやプラグイン

のように分けて表示できます。

必須ではありませんが、Cubaseの画面を広く使いたい本格制作派にはかなり便利です。

同じ予算なら性能を高くしやすい

ノートPCは限られた本体サイズの中に

  • CPU
  • メモリ
  • SSD
  • 液晶
  • バッテリー
  • 冷却ファン

といった機能をすべて収める必要があります。

さらに薄型化や軽量化も求められるため、持ち運びやすさを実現するための技術にもコストがかかります。

一方デスクトップPCでは、こうした部分へ予算を使う必要が特に少ないため、同じ価格帯ならCPUやメモリなどの性能を高くしやすい傾向があります。

持ち運びが必要ないのであれば、デスクトップはCubase用としてかなり効率的にスペックを上げられます。

メモリ・SSDを後から増設しやすい

デスクトップPCの大きなメリットが拡張性です。

例えば購入時は、

メモリ32GB+SSD1TB

↓   ↓    ↓

KOMPLETEや大容量音源が増えてきたら

メモリ64GB+SSD追加!

といった使い方ができます。

いきなりメモリ64GB・SSD4TBなどの超大容量構成を選ばなくても、DTM環境が大きくなったタイミングでスペックアップしやすいのが魅力です。

SSDも

SSD① → Windows・Cubase

SSD② → KOMPLETE・ソフト音源

SSD③ → Cubaseプロジェクト・録音データ

といったように用途を分けることもできます。

KOMPLETEやオーケストラ音源などを多く使う本格制作派~プロ派では、デスクトップPCの拡張性がかなり役立ちます。

USB端子が多いモデルを選びやすい

デスクトップPCはノートPCと比べて、USB端子を多く搭載したモデルが豊富です。

例えばUSB-Aを7~9基程度搭載したモデルもあります。

オーディオインターフェースやMIDI機器、外付けSSDなどを複数接続する場合、USB端子が多いほどUSBハブへ頼らず使いやすくなります。

Cubase用として選ぶなら、

USB-A

USB 2.0

USB-C

Thunderbolt

などのポートの種類と数もチェックしておきたいところです。

お持ちのオーディオインターフェースなどの規格を最初に調べてからPCを検討しましょう♪

冷却性能に余裕を持たせやすい

高性能なCPUは、処理をたくさん行うほど熱を発生します。

デスクトップPCはノートPCより本体サイズが大きいため、大型のファンやCPUクーラーを搭載しやすく、高性能CPUを冷却しやすいというメリットがあります。

Cubaseで長時間作業したり、大規模なプロジェクトを扱ったりする場合には、この冷却性能も重要です。

Core Ultra 7~9やRyzen 7~9などを使った本格制作派~プロ派のDTM環境では、デスクトップPCとの相性がかなり良いでしょう。

ノートPCとデスクトップPCどちらがおすすめ?

結論として、どちらでもCubaseを使ったDTMはできます。

比較ノートPCデスクトップPC
持ち運び◎×
省スペース◎△
CPU性能を上げやすい○◎
メモリ増設△~○◎
SSD増設△~○◎
USB端子数○◎
冷却性能○◎
液晶モニター内蔵別途必要

一番分かりやすい選び方は、パソコンを持ち運ぶかどうかです。

外出先やスタジオへ持ち運ぶ → ノートPC

自宅中心で性能・拡張性を重視 → デスクトップPC

このように考えると分かりやすいかと思います。

すでに液晶を持っている方で持ち運びもしない方などデスクトップおすすめです!どちらもメリットがあるのでしっかり選びたいですね!

Cubaseにおすすめのパソコン

ここまでCubaseに必要なスペックやノートPC・デスクトップPCの違いを紹介してきました。

ここからは

DTM初心者・ライトなDTM!

DTM本格制作派!

DTMプロ派!

の3段階に分けて、Cubase用パソコンのおすすめスペックを解説します。

DTM初心者・ライトなDTMにおすすめ

ボーカルやギター録音、比較的少ないトラック数でDTMを始める方なら、

CPU:Core Ultra 5 / Ryzen 5クラス以上

メモリ:16GB~32GB

SSD:512GB~1TB

このようなスペックが目安と言えるでしょう。

予算を抑えたい場合は16GB+512GBでもスタートできますが、長く使うならメモリ32GB+SSD1TBにしておくとかなり安心です。

DTM本格制作派におすすめ

SerumやOmnisphereなどの重ためのソフトシンセを多用したり、50トラック以上のプロジェクトを扱ったりする場合は、

CPU:Core Ultra 7 / Ryzen 7クラス

メモリ:32GB

SSD:1TB以上

をひとつの基準にするとよいでしょう。

このクラスなら、Cubaseを使った本格的な楽曲制作にもかなり対応しやすくなります。

個人的には、これからDTM用パソコンを購入する方へ最もおすすめしやすい構成です。

DTMプロ派におすすめ

KOMPLETEや大規模なオーケストラ音源、大量のソフトシンセ・プラグインを使用する場合は、さらに余裕を持たせたいところです。

目安としては

CPU:Core Ultra 7~9 / Ryzen 7~9クラス

メモリ:32GB~64GB

SSD:2TB以上

といった構成です。

ただし最初からすべて最大スペックにする必要はありません。

例えば、

最初はメモリ32GB+SSD1TB

↓ ↓  ↓

制作環境が大きくなったら

メモリ64GB+SSD追加

と段階的にパワーアップする方法もおすすめです。

迷ったらまずはCore Ultra 7 / Ryzen 7+メモリ32GB+SSD1TB!
ここを基準にして、ライト派なら少し下、本格制作~プロ派なら上へスペックを伸ばすと選びやすいですよ♪

Cubase用パソコンのよくある質問

最後に、Cubase用パソコンを購入するときに初心者の方が迷いやすいポイントを簡単にまとめます。

ノートパソコンでもCubaseで本格制作できますか?

できます。

現在のノートPCは高性能なので、Core Ultra 7 / Ryzen 7クラス+メモリ32GB+SSD1TB程度の構成なら、本格的なDTMにも十分対応できます。

ただしデスクトップPCより増設や冷却では不利になりやすいため、購入時のスペック選びが重要です。

CubaseはMacとWindowsどちらがおすすめですか?

CubaseはMac・Windowsのどちらでも使用できます。

どちらが絶対に優れているというより、使用したいオーディオインターフェースやプラグイン、予算などに合わせて選ぶのがおすすめです。

DTMを考えるとWindowsはBTOパソコンなど選択肢が多く、CPU・メモリ・SSDを用途に合わせてカスタマイズしやすいのが魅力です。

Cubaseにはオーディオインターフェースが必要ですか?

MIDI打ち込みだけなら必ずしも必要ではありません。

しかし

  • ボーカル録音
  • ギター録音
  • マイクを使った録音
  • モニタースピーカーへの接続

などを行う場合は、オーディオインターフェースがあるとかなり便利です。

またメーカー純正ASIOドライバーを利用できる製品なら、低レイテンシーで安定したDTM環境を作りやすくなります♪

音源を外付けSSDに保存しても大丈夫ですか?

基本的には可能です。

KOMPLETEやオーケストラ音源など容量の大きいライブラリを外付けSSDへ保存すれば、PC本体のSSD容量を節約できます。

本格的に使うなら、USB 10GbpsやThunderboltなど高速な接続に対応したSSDを選ぶと使いやすいでしょう。

ただし、WINDOWSのOSや、CUBASEといったシステムなどはパソコン本体のSSDで管理されます。本体SSDは最低512GB~できれば1TBはあったほうが無難です!

Cubase用PCはノートとデスクトップどちらがおすすめですか?

持ち運ぶならノートPC、自宅やスタジオ固定ならデスクトップPCがおすすめです。

ノートPCでも本格制作はできますが、性能・増設・USB端子・冷却を重視するならデスクトップPCの方が選びやすくなります。

最終的には「どこでCubaseを使うか」で決めるのが分かりやすいです♪
持ち運ぶならノート、固定ならデスクトップを基本に考えてみましょう。
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