マウスコンピューターは、ノートパソコンからデスクトップPC、ゲーミングPC、クリエイター向けPCまで幅広く販売しているパソコンメーカーです。
一般的な完成品パソコンだけでなく、購入するときにメモリやSSDなどを変更できるBTOパソコンを多く販売しているのが特徴です。
DTMでは、
- CubaseなどのDAW
- ソフトシンセ
- Kontaktなどの大容量音源
- 多数のプラグイン
- ボーカルや楽器の録音
などを並列的にパソコン上で扱います。
とはいっても予算もありますし、その中でできるだけ高いスペックのPCを選ぶことが重要となります。
- CPUはアップグレード!
- メモリを16G追加!
- 高速なSSD容量を1TB増設
- ゲームや動画作成はしないのでGeforceなどのGPUは付けない!
このような拡張性とカスタマイズが可能なマウスコンピューターはDTMにおすすめしやすいメーカーですね。

この記事では、パソコンに詳しくないDTM初心者にも分かるように、マウスコンピューターの特徴からDTM向けスペック、おすすめモデルまで解説します。
関連記事:DTMにおすすめノートパソコン特集!


関連記事:DTMおすすめデスクトップPC!高スペックでコスパの良いパソコン特集!


マウスコンピューターはBTOパソコンメーカー
マウスコンピューターを理解するうえで覚えておきたいのがBTOメーカーということです。
例えば、
CPU Core ultra5→Core ultra7へ変更
メモリ16GB → 32GB増設
SSD500GB → 1TB増設
このような変更ができます。一般のPCメーカーはパソコンの構成は固定...というものも多いですね。
そこで気になるのが、カスタマイズということは...
「自分でパソコンを組み立てるの?」
と思うかもしれませんが、そうではなく



BTOはDTMと相性が良い


DTMではゲーム用PCとは重視するポイントが少し違います。
ゲームではGeForceなどの高性能なグラフィックボードが重要ですが、DTMでは基本的に、
CPU(PCの頭脳)
メモリ(作業台)
SSD(記憶装置)
これらのスペックの方が特に重要です。


DTMにおいては初期搭載されているグラフィックで基本的には十分と言えます。
そのためBTOなら
グラフィック性能は必要最低限にして、メモリを32GB、SSDを1TBにする
といったDTM向けの構成を作りやすくなります。
筆者もマウスコンピューターをDTMで使ってきました


筆者自身も、これまでマウスコンピューターのパソコンを複数台使用してきました。
過去に使用していたノートPCでは、HDDをSSDへ交換したり、メモリを増設したりしながらDTM用途で使用。



関連記事:パソコン改造 マウスのノートPCのメモリを増設!
ただし現在の薄型ノートには、メモリが基板に直接取り付けられていて後から増設できないモデルもあります。
そのため現在は、
「購入後に増設できるから、とりあえず少ない容量でいい」とは考えず、



mouseとDAIVから用途に合わせて選べる
マウスコンピューターには大きく分けて2つのブランドがあります。
一般向けのスタンダードブランドのmouseとクリエイター向けの高性能デバイスを扱うDAIV(デイヴ)です。



mouseは一般向けのスタンダードシリーズ
mouseは、普段使いから仕事まで幅広く使用できるスタンダードなシリーズです。
DTMだけを目的にするなら、このmouseシリーズがかなり有力です。
高性能GPUを搭載しないモデルもあるため、
- CPUは高性能
- メモリは32GB
- SSDは1TB
- GPUは内蔵グラフィックス
という無駄の少ないDTM構成にできます。



DAIVはクリエイター向けシリーズ
DAIVはマウスコンピューターのクリエイター向けブランドです。
高性能CPUを搭載したモデルや、軽量ノート、GeForceを搭載したクリエイターPCなどがあります。
DAIVはとにかくクリエイトに強みを見せる高スペックブランドといった位置づけでしょう。
とはいえ「DAIVだからDTMには必ずmouseより上」というわけではありません。
DTMだけなら高性能GPUを特に必要としないため、用途によっては一般向けmouseシリーズの方が安く、合理的な場合があります。



マウスコンピューターのDTM用おすすめスペック
DTM用とでマウスコンピューターからパソコンを選ぶ場合、初心者の方は、まず次の構成を基準にすると分かりやすいです。
| パーツ | 最低限のDTMスペック | おすすめDTMスペック |
|---|---|---|
| CPU | Core Ultra 5 / Ryzen 5クラス | Core Ultra 7 / Ryzen 7クラス |
| メモリ | 16GB | 32GB |
| SSD | 500~512GB | 1TB以上 |
| GPU | 内蔵GPUでもOK | DTMだけなら内蔵GPUでOK |
| OS | Windows 11 | Windows 11 |



CPUはCore Ultra 7・Ryzen 7クラスがおすすめ


DTMにおいてはCubaseなどDAWを動かしたり、ソフトシンセを鳴らしたり、EQやコンプレッサーを処理したりするために使われます。
DTMはトラックを多ければ5,60など立ち上げ大量のエフェクトやプラグインを多用することもあります。
CPUスペックが弱いと音が遅れたり、シンセの挙動が遅くなったり、DAWが停止したりと災難に見舞われます...。
DTMではCPU性能が非常に重要となります。



メモリは32GBがおすすめ


メモリは一時保存するためのデバイスで、作業台と考えるとわかりやすいです。



メモりは16GBでもDTMはできますが、Kontaktなどの大容量音源や複数のソフトシンセを使うとメモリを多く使用します。
特に大容量の音源や複数のプラグインを使うようになると、メモリの余裕はかなり重要です。
メモリはCPUとあわせてできるだけ高スペックなものを選びたい重要ポイントと言えるでしょう。
SSDは1TBがおすすめ


SSDは記憶装置です。~GB(ギガバイト)、~TB(テラバイト)といった単位で容量は扱われます。
DTMを行うにあたって曲のデータはどんどんかさばります。
SSDには、
- Windows
- Cubase
- プラグイン
- Kontaktなどの音源
- サンプル素材
- 録音したWAVファイル
- プロジェクト
などを保存します。DTMはプロジェクトが増えるほどデータが増えるため、パソコン本体のSSD容量は1TB程度あると使いやすくなります。
500GBでも始められますが、カスタマイズ料金に無理がなければ1TBをおすすめします。



DTMだけならGeForceは必須ではない


ゲーム用PCではGeForce RTXなどのGPUが重要ですが、DTMではCPUほど必要ではありません。
Cubaseや一般的なソフト音源だけを使用するなら、パソコンに内蔵されているIntel GraphicsなどのGPUで十分です。
したがって、
DTMだけしたい方→ GPUなしでもOK
DTM+動画編集・ゲームもしたい方!→ GeForce搭載モデル
と考えると分かりやすいでしょう。



2026年マウスコンピューターのDTMおすすめモデル!
ここから、現在販売されているマウスコンピューターののパソコンの中からDTMにおすすめしやすいモデルを紹介します。



DTM本格制作にも!mouseノート !DAIV Z4-I7I01SR-C
✓ OS Windows 11 Home 64ビット
✓ CPU インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 355
✓ メモリ 32GB LPDDR5X-7467
✓ SSD 500GB / 1TB SSD(NVMe Gen4)
✓ グラフィックス インテル® グラフィックス
✓ 液晶 14型 OLED(2880×1800・120Hz)
✓ 重量 約899g~
DAIV Z4-I7I01SR-Cは、Core Ultra 7 355と32GBメモリを搭載したマウスコンピューターのノートPCです。



CPUはCore Ultra 7 355を搭載
CPUにはCore Ultra 7 355を搭載しています。
Cubaseなどを使った楽曲制作にも十分実用的な性能がありますが、Core Ultra 7 255Hや356Hなどの高性能HシリーズほどCPU性能を最優先したモデルではありません。



メモリは32GBを標準搭載
メモリは最初から32GB LPDDR5X-7467を搭載しています。
ただしメモリはオンボード方式のため、購入後の増設はできません。
SSDは1TBモデルがおすすめ
SSDは500GBまたは1TB NVMe Gen4 SSDを搭載できます。
M.2 SSDスロットは1基なので、購入後に2台目の内蔵SSDを追加する使い方には向いていません。



USB-A×2+Thunderbolt 4×2を搭載
DAIV Z4-I7I01SR-Cは、
- USB-A 5Gbps ×1
- USB-A 10Gbps ×1
- Thunderbolt 4 ×2
- HDMI ×1
- ヘッドホン・ヘッドセット端子
を搭載しています。
さらにThunderbolt 4を2基搭載しているため、Thunderbolt対応オーディオインターフェースや高速な外付けSSDなどにも対応できます。
14型OLED・2880×1800の高解像度
ディスプレイには**14型OLED(2880×1800・120Hz・16:10)**を搭載しています。
14型のコンパクトなノートPCながら高解像度なので、Cubaseのトラック画面やプラグインなども表示しやすくなっています。
自宅で長時間制作するときは、HDMIやThunderbolt 4から外部モニターを接続するとさらに快適です。
約899gでDTM環境を持ち運びやすい
オーディオインターフェースやMIDI機器まで一緒に持ち歩く場合、ノートPC本体が1kgを切る軽さは大きなメリットになります。



DAIV Z4-I7I01SR-Cおすすめカスタマイズ
DAIV Z4-I7I01SR-Cは、標準状態でもCore Ultra 7 355+32GBメモリとDTMに使いやすい構成になっています。
DTM用として選ぶなら、
- CPU:Core Ultra 7 355
- メモリ:32GB
- SSD:1TB
- グラフィックス:インテル® グラフィックス
この構成がおすすめです。
グラフィックスはCPU内蔵のインテル® グラフィックスですが、DTMをメインに使うのであれば十分実用的です。



本格制作にも!mouseデスクトップ !MH-I7U01
✓ OS Windows 11 Home 64ビット
✓ CPU インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 265
✓ メモリ 16GB DDR5-5600~(最大64GB対応)
✓ SSD 500GB NVMe SSD~
✓ グラフィックス インテル® グラフィックス
✓ USB 2.0 Type-A ×2
✓ USB 5Gbps Type-A ×7
✓ Thunderbolt 4 Type-C ×1
mouse MH-I7U01は、Core Ultra 7 265を搭載したマウスコンピューターのデスクトップPCです。
高性能なCPUを搭載しながら、DTMでは必須ではないGeForceなどのグラフィックボードを搭載しない構成を選べるため、CPU・メモリ・SSDに予算を使いやすいのが大きな魅力です。



CPUはCore Ultra 7 265を搭載
CPUにはCore Ultra 7 265を搭載しています。



メモリは32GBがおすすめ
標準構成ではメモリは16GB DDR5-5600を搭載しています。DTMを考えると32GBのカスタマイズがおすすめです。
SSDは1TB以上あると使いやすい
標準構成では500GB NVMe SSDを搭載しています。



USB端子が豊富でDTM機材を接続しやすい
mouse MH-I7U01は、DTM用PCとして端子の豊富さも大きな魅力です。
搭載している主なUSB端子は、
- USB 2.0 Type-A ×2
- USB 5Gbps Type-A ×7
- Thunderbolt 4 Type-C ×1
となっています。
USB-Aだけでも合計9基あるため、など、複数の機材を使うDTM環境でも接続しやすくなっています。
特に前面にUSB 2.0 Type-Aを2基搭載しているのは、USB 2.0接続のオーディオインターフェースやMIDI機器を使用している人には使いやすいポイントです。
さらにThunderbolt 4にも対応しているため、Thunderbolt対応オーディオインターフェースや高速な外付けSSDなども接続できます。



MH-I7U01おすすめカスタマイズ
マウスコンピューターのMH-I7U01は標準で十分本格的なDTM制作ができるパソコンです。
CPUはCore Ultra 7 265と高性能なモデルを使用しているため、その実力を発揮させるためにも
- メモリ:32GB以上
- SSD:1TB以上
このようなカスタムがおすすめです。
グラフィックスにはCPU内蔵のインテル® グラフィックスを使用します。



DTM本格制作にも!mouseデスクトップ !DAIV KM-I7G60
✓ OS Windows 11 Home 64ビット
✓ CPU インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 265
✓ メモリ 16GB DDR5-5600~(最大64GB対応)
✓ SSD 1TB SSD(NVMe Gen4)
✓ グラフィックス GeForce RTX 5060 8GB
✓ USB-A USB 5Gbps ×9
✓ USB-C USB 10Gbps ×1
✓ Thunderbolt 4 Type-C ×1
DAIV KM-I7G60は、Core Ultra 7 265とGeForce RTX 5060を搭載したマウスコンピューターのデスクトップPCです。
高性能なCPUに加えてRTX 5060も搭載しているため、本格的なDTMだけでなく動画編集やゲームなども1台でこなしたい方におすすめです。



CPUはCore Ultra 7 265を搭載
CPUにはCore Ultra 7 265を搭載しています。
20コア/20スレッド、最大5.3GHzで動作する高性能なデスクトップ向けCPUです。



メモリは32GB以上がおすすめ
標準構成では16GB DDR5-5600を搭載しています。
最大64GBまで対応しているため、さらに大容量のメモリが必要になった場合にも余裕があります。
SSDは1TBを標準搭載
DTM用としても使いやすい容量なので、標準構成のままでも十分始めやすいです。
大量の音源や録音データを保存する場合は、2TB以上へのカスタマイズも検討するとよいでしょう。
GeForce RTX 5060を搭載
グラフィックスにはGeForce RTX 5060 8GBを搭載しています。
DTMだけならここまで高性能なGPUは必要ありませんが、動画編集やゲーム、3DCGなども行う場合には大きなメリットになります。



USB-A×9+Thunderbolt 4でDTM機材を接続しやすい
DAIV KM-I7G60は、接続端子も非常に充実しています。
主なUSB端子は、
- USB 5Gbps Type-A ×9
- USB 10Gbps Type-C ×1
- Thunderbolt 4 Type-C ×1
となっています。
USB-Aを9基搭載しているため、オーディオインターフェースやMIDIキーボードなど複数のDTM機材をPC本体へ接続しやすいのが魅力です。
さらにThunderbolt 4にも対応しているため、Thunderbolt対応オーディオインターフェースや高速な外付けSSDも使用できます。
ただし、mouse MH-I7U01のようなUSB 2.0専用端子は搭載していません。
S/PDIF光デジタル出力も搭載
背面にはS/PDIF光デジタル出力も搭載しています。



DAIV KM-I7G60おすすめカスタマイズ
DAIV KM-I7G60は、Core Ultra 7 265・1TB SSD・GeForce RTX 5060を標準搭載した高性能なクリエイターPCです。
DTM用として購入するなら、
- CPU:Core Ultra 7 265
- メモリ:32GB以上
- SSD:1TB以上
- GPU:GeForce RTX 5060 8GB
この構成がおすすめです。
SSDは最初から1TBあるため、通常のDTMなら標準容量でも十分使いやすいでしょう。



DTM本格制作にも!mouseノート !DAIV Z4-I7I01SR-B
✓ OS Windows 11 Home 64ビット
✓ CPU インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 255H
✓ メモリ 16GB / 32GB DDR5-5600(最大64GB対応)
✓ SSD 500GB / 1TB SSD(NVMe Gen4)
✓ グラフィックス インテル® Arc™ グラフィックス 140T
✓ 液晶 14型 WUXGA(1920×1200・60Hz)
✓ 重量 約1.12kg~
DAIV Z4-I7I01SR-Bは、Core Ultra 7 255Hを搭載したマウスコンピューターのノートPCです。



CPUはCore Ultra 7 255Hを搭載
CPUにはCore Ultra 7 255Hを搭載しています。
軽量な14型ノートながらCPU性能もしっかり確保されており、Cubaseなどを使った本格的な楽曲制作にも十分実用的な性能があります。



メモリは32GBがおすすめ
メモリは16GBまたは32GB DDR5-5600から選べます。
SO-DIMMスロットを2基搭載し、最大64GBまで対応しているため、購入後にメモリを増設できるのも大きなメリットです。



SSDは1TBがおすすめ
SSDは500GBまたは1TB NVMe Gen4 SSDから選べます。
さらに本機はM.2 SSDを2基構成にできるため、容量を増やしたい場合にも対応しやすくなっています。
OSやDAW用と、音源ライブラリやプロジェクト保存用でSSDを分けたい方にも使いやすい構成です。
USB-A×3+Thunderbolt 4でDTM機材を接続しやすい
DAIV Z4-I7I01SR-Bの主な接続端子は、
- USB-A 5Gbps ×3
- USB-C 10Gbps ×1
- Thunderbolt 4 ×1
- HDMI ×1
- 有線LAN
- SDカードリーダー
- ヘッドホン・ヘッドセット端子
となっています。
Thunderbolt 4も搭載しているため、Thunderbolt対応オーディオインターフェースや高速な外付けSSDにも対応できます。



14型WUXGAで約1.12kgと軽量
ディスプレイ*14型 WUXGA(1920×1200・16:10)です。
自宅ではHDMIやThunderbolt 4などから外部モニターを接続すれば、より広い画面でDTMを行うこともできます。



DAIV Z4-I7I01SR-Bおすすめカスタマイズ
DAIV Z4-I7I01SR-Bは、軽量な14型ノートながらメモリやSSDの拡張性にも優れたDTM向けモデルです。
DTM用として購入するなら、
- CPU:Core Ultra 7 255H
- メモリ:32GB
- SSD:1TB
- グラフィックス:Intel Arc 140T
この構成がおすすめです。
また、将来的にメモリを64GBへ増やしたり、SSDを追加したりできるのもSR-Bの大きな魅力です。
軽さならSR-C、CPU性能や拡張性まで重視するならSR-Bと選ぶと分かりやすいですよ♪
まとめ!マウスコンピューターはDTM初心者にもおすすめ
マウスコンピューターでパソコンを選ぶ最大のメリットの一つがBTOによるカスタマイズです。
- CPU:Core Ultra 7を選んでスペック優先!
- メモリ:今は16GBを選んで、後々32GBに増設しよう!
- SSD:1TBを選んでおいてデータが足りなくなったら外付けのHDDで対応しよう
- GPU:ゲームはしないから内蔵GPUでOK
このようにご自身の予算と求めるDTMの環境にあわせて自由度の高いカスタマイズが可能です。













