コンプレッサーとは?音圧を上げる?
コンプレッサーの役割を簡単に説明するとその名の通り音を圧縮させる機能があります。
使い方としては大きく分けて2点です。
- オーディオ録音の時ののピークを抑える
- 音圧を上げる
これらの特性を利用してわざと癖のある音を作るなどの利用法もありますが大きくはこの2点かと思います。
オーディオ録音の時ののピークを抑えるというのは、例えばボーカルを録音するときに声の強弱が出ます。
音量がピークを超えたものが信号として入ってきたら音がひずんでしまいます。
波形の形を一定に整えるためにFMRなどのハードのコンプレッサーをマイクとオーディオインターフェースの間にはさむわけです。
それと2点目のコンプレッサーのもう一つの用途は音圧を上げることです。これについては後述します。
ハードとソフトのコンプレッサー
ハードはスタジオなどに設置するデバイスで、ソフトはDAWに入っているプラグインのようなハードのコンプレッサーをプログラミングしたものですね。
もちろん音の圧縮という役割は同じですが、実際のボーカルなどオーディオ録音はマイクとオーディオインターフェースの間にハードのコンプレッサーを挟むことが多いです。
自分はハードのコンプレッサーはFMRオーディオのRNC1773を使用してます。ボーカル録音の必須のアイテムで世界中で愛用されている有名なコンプレッサーです。
FMR RNC1773コンプレッサー


2万8千-3万円台
一台あって損はないと思います!
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ハードをシュミレーションしたソフトのコンプレッサー
このページでの説明はDAWに付属するようなソフトのコンプレッサーを解説します。

こちらはDAWのCUBASEに付属しているコンプレッサーです。
このThreshold や ratioなどでかかり具合を調整します。
音圧を上げる!音圧が高いとは??
音圧音圧とよく言いますが、そもそも音圧が高いとはどういうことでしょうか?
日本のアーティストで特に中田ヤスタカさんの作る曲は音圧が高い印象です。
単に音が大きいということではなく、バスドラムもスネアもシンセも立体的というか前に出てくる感じがありますね。
ボリュームを上げるだけじゃこういった前面に出てくるようなサウンドにはならないわけです。
そこでコンプレッサーの登場となります。
コンプレッサーで音圧を上げる仕組み
コンプレッサーは音を圧縮する、つぶすもの・・・と書きました。なんでつぶしたら音量下がるだけでしょ?と思う方もいると思います。
こういうことです。
例えばこういうドラムの波形があったとします。

波形には強弱があります。下図のように赤で囲んだ部分は音の余白と考えられます。強弱があるのでこれだけ音空間が空いてます。

そこで下の写真のようにこの波形の音の小さい部分にあわせてこの波形を圧縮したとします。
音が小さい赤の部分に合わせたとしますね。
小さい部分にあわせて圧縮すると音の密度が上がりますね。するとこのラインを出ているものは押しつぶされて音空間が詰まった状態となります。

イメージ的には下の図のような感じです。当然音の空間が最初の図より狭くなってます。

そして密度を上げた状態で最後に音量GAINをあげるわけです。
最初の状態と同じ音量でも音が詰まった音圧の高い音が出来上がります。
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コンプレッサーのパラメーター

こちらは有名なWAVES社のRCOMPRESSORです。
スレッショルド(threshold)
閾値(しきい値)とよばれるものです。どのくらいの音量になったときコンプレッサーが作動するかという設定の値です。スレッショルドが低いとか深いというと音量の小さめの段階からコンプが効きだします。
レシオ(ratio)
どのくらいの比率で圧縮するのかの設定となります。
アタック(attack)
コンプレッサーが作動するまでの時間です。
リリース(release)
しきい値(スレッショルド)以下になってから原音に戻るまでの時間の設定です。
ゲイン(gain)
メイクアップゲイン、アウトプットなどと表記のコンプレッサーもあります。圧縮され下がった音量を増幅します。
WAVESのRCOMPRESSORは世界的にも有名で使いやすいです。
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